鉄道模型製作豆知識 cad製作

鉄道模型は3次元cadを使う事で容易に製作が可能な時代です。3次元とは立体を意味しているもので、2次元では幅と縦方向のみになりますが、これに高さの情報を加えたものが3次元になります。さらに、3次元で製作した鉄道模型の図面は3Dプリンターを使う事で完成品を作りだす事が出来ます。

3Dプリンターでの製作の流れは鉄道模型の題材を選定する、設計を行うための資料収集を行う、そして3次元cadを使って3Dデータの作成を行うなどになります。ちなみに、3次元データは完成データも用意してあるので、完成データを購入すれば直接3Dプリンターで出力する事も可能です。3次元データが完成して3Dプリンターで出力をすると鉄道模型の本体部分が出力されるので、下地処理やパーツ類の組み立て、塗装などを施します。

パーツ類には車輪や床下器具、パンタグラフ、屋根の上に取り付ける器具、連結器、室内灯などがありますが、これらは模型店で販売しているので、必要なものを買い揃えておくと良いでしょう。車両本体部分の塗装が完了して、塗装が完全に乾いた後にパーツ類の組み立てを行い、最後にインスタントレタリングなどの仕上げ処理を行えば完成となります。