鉄道模型の運転台の操作やセッティング

模型製作

電車には運転手が操作する運転台が設けられています。鉄道模型における運転台はパワーパックと呼ぶもので、パワーパックとレールを接続すると、パワーパックから電気をレールに送電する事が出来ます。ちなみに、レールは金属で出来ているので、レールを繋げれば電流が流れる仕組みになります。

鉄道模型は、電気機関車や先頭の車両にモーターが内蔵してあるのが特徴で、車輪から電気を供給してモーターを回転させる事で自走する仕組みになっています。尚、レールから供給する電気は鉄道模型の照明、信号機、ポイント切り替え、駅舎などの照明用としても利用が出来るようになっており、鉄道模型を自走させると同時に、様々な照明のコントロールを行う事も出来ます。

パワーパックは電圧をコントロールするボリュームや電極を切り替えるためのレバーなどが装備してあります。鉄道模型に内蔵してあるモーターはDCモーターで、電極が切り替わると反転するのが特徴です。そのため、運転台でもあるパワーパックの電極切り替えスイッチで前進と後進を切り替える事が出来ます。さらに、ボリュームを回すと電圧が変化するので、速度制御を行う事が出来るようになります。カーブでは速度を落とし、直線ではハイスピードで走行させる事も可能です。